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受験を少しでも有利にするなら内申点の上げ方をチェック!

公開日:2023/03/15  最終更新日:2023/01/30


高校入試では中学校での成績が記された、いわゆる内申点も非常に重要になります。高校受験で絶対に失敗したくない、どうしても行きたい高校がある、推薦を使いたいといった場合は内申点についても準備をしておく必要があります。ここでは受験前に知っておくと役立つ、内申点を上げる方法についてご紹介します。

そもそも内申点とは?内申点は受験において重視すべき?

内申書(調査書)は、中学校での成績が記載されたものです。1年から3年の各教科の先生が、各教科の学習について評価をします。

評価は「知識・技能」「思考・判断・表現」「主体的に学習に取り組む態度」という3つの観点から行われます。高校受験で内申点は重要なポイントとなります。

高校入試では、学校にもよりますが多くの場合は学力試験の成績が同じであれば、当然内申点を合計した成績が上の人が合格となります。推薦の場合は、そもそも内申点が基準点に達していなければ推薦を受けることもできません。受験対策として、内申点を上げる対策も怠らないようにしましょう。

内申点の計算方法と内申点が与える影響について

中学校では9教科を学習しますが、内申書にはその9教科について5段階評価で点数がつけられます。9教科、各5点満点なので満点で45点ということになります。基本的には通知表に記載された内容が内申書に反映されるので、内申書に記載される点数は通知表を見れば概ね推察できます。

ちなみに東京都内の公立中学校では内申点の平均は30点前後です。入試では3年生の1月に願書を出すため、中学1年から中学3年2学期までの評価が内申点として参照されます。推薦などで12月に出願する場合は3年の1学期と参照される期間が短くなります。受験対策をはじめるのが遅すぎると、内申点対策が間に合わなくなるので気をつけてください。内申点が低くても希望すればどの高校でも出願は可能です。

ただ、あまりに低い内申点の場合は進路指導や担任の先生から難色を示されることもあります。内申点の計算方法は自治体によって異なりますが、東京都の一般試験では、学力試験の点数と内申点の評価割合は7:3となっています。学力試験700点、内申点300点を満点として計算され、そこに体育や保険など実技の評定値を2倍にした数字が合計されます。

内申点を確実に上げたいならどうするべきか

内申点を確実に上げたいのであれば、1年生のときから意識してよい成績をおさめておいたほうがよいでしょう。なぜなら、1年生時の評価も内申書に記載されるからです。評価を高くするためには、評価対象となるポイントを押さえておくことが大切です。

「知識・技能」については定期試験「思考・判断・表現」は発表やディスカッション「主体的に学習に取り組む態度」は授業中の発言や提出物などが評価の判断材料となります。定期試験は3つある評価対象項目のうちの一つにすぎないため「定期テストだけ頑張っておけば大丈夫」というわけではないことが分かるのではないでしょうか。

逆に、定期テストが苦手でも発表や提出物で内申点を上げることができます。定期テストの結果がふるわなかった場合は、提出物は忘れずに必ず提出をするといった内申点対策を行ってください。授業中に分からないことや疑問点があれば先生に質問するのも勉強に対する前向きな姿勢としてよい評価につながります。

まとめ

内申点となる評価は、定期試験の成績だけではなく複数の観点から行われます。内申点をあげるために中学1年から提出物をきちんと出したり、積極的に発表したりしてください。もちろん定期試験でよい成績を納めることも大切です。定期試験対策には学習塾を活用するとよいでしょう。受験対策を行っている学習塾では勉強だけでなく内申点を上げるための的確なアドバイスももらうことができます。こちらで紹介した内容も、ぜひ入試対策に活かしてください。

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