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専門学校に進学する人も受験勉強は必要なのか

公開日:2023/04/01  最終更新日:2023/03/17


専門学校を目指す人の中には、大学受験のように受験勉強をしなければいけないのか疑問に思う人もいるでしょう。大学でも専門学校でも、受験に必要な勉強をしなければ意味がありません。そこで今回は、専門学校への進学における受験勉強の必要性について解説します。専門学校の受験勉強の仕方についても解説するので、ぜひ参考にしてください。

専門学校入学に学力は関係なし?受験勉強の必要性について

結論からいうと、専門学校の受験では、大学ほど受験勉強をする必要がありません。そもそも大学と専門学校の違いはどこにあるかご存じでしょうか?

大学は専門的な学問を始め、一般的な教養を幅広く学べる教育機関です。一方で専門学校は、特定の職業に就いたり資格を取ったりするために、実践で役立つ技術を学ぶ教育機関なのです。

つまり大学では高校で学んだ知識が一定以上必要になるため学力試験が必須なのです。

その点、専門学校は実践に必要のない知識は学ぶ必要がないので、大学受験のような勉強をしなくてもよいのです。

専門学校の入試は、主にAO入試が導入されている学校が多いです。AO入試は、書類や小論文、面接などによって学生の適性を見極める入試制度のこと。

つまり学力よりも学生個人のやる気が重要視されるのです。だからといって、受験勉強をまったくしなくてもよいかというとそうではありません。なぜかというと、このAO入試は、一般的な入試時期より早いからです。おおよそ7月~9月ごろに始まるのが一般的です。

進路を決めかねていて願書が出せなかったり、AO入試に落ちてしまったりした場合は、秋以降の一般入試を受けることになります。一般入試では、学力試験を実施する専門学校が増えます。そのため、AO入試の対策と並行して、学力試験の対策も少しはやっておいた方がよいでしょう。

専門学校の入試について調べてみよう

専門学校の入試時期や選抜方法は、学校によって違います。進路が決まったら、まずは専門学校の入試について調べてみましょう。とくに調べるべきなのは、入試の科目や選抜方法です。専門学校の入試は、AO入試のほかに指定校推薦入試、自己推薦入試、公募推薦入試、一般入試があります。この中で、自分が受けたいと思う選抜方法を選びましょう。

ただ、注意してほしいのは、専門学校の入試時期は大学よりも早いことです。そして、後期の入試が用意されていたとしても、定員に達した時はその後の入試がすべて打ち切られる場合があるということを覚えておきましょう。のんびりと後期の入試を受けようと思っていたら、打ち切られて入試そのものが受けられなくなったという事態にならないためにも、早い時期に実施されるものから順番に受けていくのがポイントです。

そして入試科目を調べることも忘れてはいけません。毎年どのような科目から出題されているかを調べて、受験対策しましょう。入試時期と出題される科目が分かったら、受験に間に合うように綿密なスケジュールを立てて計画的に勉強が進められます。

専門学校用の受験勉強は何を重点的に行うべきか

専門学校は、小論文や面接を重要視するところが多いので、早い時期から小論文の対策は取っておきましょう。高校生だと小論文を書きなれていない人も多いので、学校や予備校の先生に添削してもらいながら文章を書くコツをつかむのが大事です。入試時期が近づいたら、面接の練習をしましょう。これも学校の先生や予備校の先生に協力してもらって、模擬面接の練習をしてもらうとよいでしょう。

そして、学力試験の対策も忘れてはいけません。学力試験といっても、今まで学んできた基礎学力を試されることが多いので、普段から真面目に授業を受けしっかり復習することで対策できるでしょう。

まとめ

専門学校は、特定のスキルを身に付けるために通う学校なので、大学受験ほど学力試験が重要視されることはありません。しかし、当然のことながら学力試験が科される一般入試もあるので、専門学校に行くからと勉強をおろそかにせず、普段から一定の成績をキープすることが大切です。専門学校は小論文と面接がある学校が多いのが特徴なので、早い時期から対策することをおすすめします。

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