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現代文攻略は語彙を増やすことから始めよう!

公開日:2022/03/15  最終更新日:2023/01/26


現代文の攻略法はどうしたらよいのだろう?成績はどうやってあげればいいのだろう?と悩んでいませんか。勘に頼ったりセンスで答えたりしていれば、成績がよいときと悪いときの差が出てしまいます。現代文を苦手だと思っている人も勉強法を見直せば、現代文の成績は伸ばすことが可能です。本記事では、現代文攻略で悩んでいる人に詳しく解説します。

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現代文は語彙を増やすことが大事

現代文の成績を伸ばすためには、語彙を増やすことが基本となります。言葉をたくさん知っていて、その言葉を適切に使うことができる「語彙力」を強化すると、現代文の成績を伸ばすことができます。現代文の問題で知らない言葉が出てきたときに語彙が豊富であれば、前後の文脈から文章の意味を探ることができます。しかし語彙が少なければ、文脈から文章を理解することは難しくなるでしょう。

語彙を増やすには、毎日の積み重ねが必要です。まず読書をする時間を作りましょう。本や新聞など毎日の読書を習慣にして、その際読んでいてわからない言葉があれば、すぐ辞書を調べるようにします。調べたことをノートに書きためて、積極的に自分でも使うことを心がけていけば、語彙を増やしていけます。また、語彙力をつけるための参考書を利用してもよいでしょう。ふだんはあまり使用しない現代文特有の難しい語彙や、専門用語なども参考書では効率的に学ぶことができます。

本文の読解力を身につけよう

現代文の攻略には読解力が必要です。読解力とは、筆者がその文章で何を伝えたいのかを理解する力です。問題を解くときには、その文章でいいたいことがきちんと理解できていなければ、正解にたどり着くことができません。読解力を身につけるのは、文章を読んでいるだけではなかなか身につかないでしょう。

そこで、読解力を身につけるためのおすすめの勉強方法があります。まずは文章を読みながら、筆者がもっとも伝えたいことだ、と思われる場所に線を引いていきましょう。ポイントをしぼることで、5W1H(いつ・どこで・だれが・何を・なぜ・どのように)の整理がしやすくなり文章の内容の本質に迫ることができます。

その部分を意識して読んでいくと、筆者がもっとも伝えたいことがわかりやすくなるのです。次は、線を引いた場所を中心的に段落の要約を書き出します。要約は難しく考える必要はなく、20~40文字くらいでメモ程度にまとめます。

解答力をあげれば点数もあがる!

現代文攻略には、語彙を増やすこと、読解力を身につけること、次に「解答力」をあげることが大切です。解答力とは、問題に対して本文の中にある答えを的確に表現する力です。語彙力や読解力を身につけても、それだけでは試験でよい成績を取ることが難しいでしょう。

試験では、筆者が何を伝えたいのか問題文を読み、実際の設問にどう答えるか、設問の形式によって論理的な解き方があるからです。論理的に設問に答えられるようになれば、現代文の点数をあげることができます。勘に頼ったりセンスで答えたりではなく、解答力をあげるための勉強方法をご紹介します。

問題文をよく読みこみ、何を問われているかをよく理解しましょう。選択肢問題の場合、まずは選択肢を見ないで問題だけをみて、記述問題として解いてみます。最後に選択肢を見ながら、自分が書いた解答と違う点を確認し比較しましょう。マーク式の問題の場合でも、記述問題として答えを自分で書くことで、論理的に解答する練習にもなります。

 

現代文を攻略するために大切なことを解説しました。「語彙を増やすこと」「本文の読解力を身につける」「解答力をあげる」の3つが大切です。この3つの力をバランスよくのばすことで、現代文を攻略できます。現代文の学習は、他の科目の成績もよくなる効果があります。読解力を身につけると、情報を整理する力や内容の理解が上手になるためです。今まで勘に頼って解答していた現代文も、論理的に解答できるよう勉強していきましょう。

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