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自己採点って何のためにやるの?学習塾で成績を伸ばすためのヒント

公開日:2022/09/15  最終更新日:2023/01/26

自己採点

学習塾などで成績が伸びる子は、試験を受けたら必ず自己採点をしているって知っていましたか?そもそも自己採点をする理由や、効果的な自己採点の方法から自己採点による成績アップのコツ、自己採点の効果について解説します。成績が伸び悩んでいる方、子どものさらなる学習効率の向上を考えている方は、ぜひ参考にしてください。

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自己採点は何のためにするのか

「テストが終わったらどうせ後で採点結果が返されるのだから、わざわざ自己採点なんて面倒くさい」などという意見も聞かれますが、それは残念な勘違いです。自己採点はできる人にはほぼ常識、もっともお手軽で、効率のよい勉強法の1つなのです。

1回分の復習と同じ効果

当たり前ですが、自己採点には、復習1回分の効果があります。さらに、試験を受けたその日のうち、または翌日などにやることで、試験中の記憶などもよく残っていて、短時間のうちに効率よく見直せるため、実際にはその2倍3倍の復習効果も期待できます。

再現性はできる人の常識

少し難しい言葉ですが、できる人は再現性を身につけています。わかりやすくいうならば、一度成功したことを次もまた成功させるという能力のことです。強いスポーツ選手がスーパープレーを繰り返すのも、優れた料理人が毎回美味しい料理を出せるのも再現性の一種で、練習と努力で身につけます。

自己採点は、この能力も効率よく鍛えることができます。ミスした問題の反省はもちろん、できた問題も見直すことで、再現性を磨くことができるのです。

自己採点と実際の得点は差ができる

「自己採点をしてみたけど、実際の得点とは差があった」などという声は、まだ自己採点に慣れない人から聞かれます。しかし、心配しなくても大丈夫です。自己採点に慣れるまでは、実際の得点とは差ができやすいですが、慣れるにしたがってその差も少なくなってきます。

まずは慣れよう

自己採点は、実はそれほど大変な作業ではありません。模範解答と見比べながら完璧にノートをとる、みたいな時間のかかる方法ではなく、さっと解答に目を通し、解き方の確認やミスの場所をチェックすれば充分です。自分なりにやりやすい方法を探りながら、まずは慣れるように続けましょう。

実力がつくとギャップは埋まる

自己採点の作業に慣れるころには、復習ができる人間にもなっているわけですから、それなりの実力もついてくるはずです。そうして実力がつけば、思考過程や再現性の能力も上がり、さらに自己採点の精度も上がるでしょう。こういったよいサイクルが生まれたらしめたもの。気が付けば成績も上がっています。

データを集計し知識の定着を図ろう

自己採点は1回実行しただけではたいした効果を期待できるものではありません。データを残すことで効果を確認しやすくなるうえ、知識の定着にもなります。継続を前提に工夫をしておくのがおすすめです。

模試の結果には自己採点もメモしておこう

自己採点の結果はどこかにメモしておき、試の成績シートなどが返ってきたときに、実際の点数の横に赤ペンなどで書き込んでおくとよいでしょう。やり方に決まりはありませんが、シンプルに記録しやすい方法にするのが、継続するコツです。

自己採点の習慣化こそ本当の狙い

冒頭で書いたように、自己採点をすることは成績上位者にとってはほぼ常識、それほど特別な行動ではありません。やり方がうまいかどうかより、自然な習慣として身につけることが最優先です。

試験を受けたら、さっと自己採点をして試験内容を振り返りつつ記録する。これが当たり前のことに感じるようになったら、きっとあなたの成績も伸び始めていることでしょう。

まとめ

この記事では自己採点の効果とそのやり方について、わかりやすく解説しました。正しい自己採点を身につけて習慣として定着すれば、学習塾での成績アップも間違いなしです。難しく考える必要はなく、誰でも挑戦できるため、ぜひ今日からでも始めましょう!

 

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