学習塾に通い始める時期はいつがいい?
横浜で塾を考えている場合には、さまざまな塾から選ぶことができますが、一体いつから通ったら良いかを説明してくれる人はなかなかいません。そこで、小学生と中学生に分けてどのタイミングで横浜の学習塾に入ったら良いか説明していきます。
小学生の場合は3年生位を目安にしたほうが良い
学習塾に通う時期ですが、基本的に勉強が難しくなってからにしたほうが良いでしょう。ただ、勉強が難しくなってしばらく放置してしまうと、本格的にテストの点数が悪くなりリカバリーをするのが難しくなってしまいます。
そのため、可能な限り早い段階で塾を見つけましょう。このときの目安の1つが小学生ならば小学校3年生位が良いです。小学校3年生の学習内容を見てみると、国語算数以外にも科目数が増えるだけでなく、算数の分数や少数が出てきます。
これは小学校4年生にも言えますが、算数の分数と少数の計算方法で混乱してしまい、訳がわからなくなってしまうことがあるのです。基本的に算数は積み重ねの科目ですので、計算がわからないとその後に学習する文章や次の学年に出てくる少し発展した問題などもときにくくなってしまいます。
そのような意味で、小学校3年生位がベストになるでしょう。ただ、小学校3年生の段階で特につまずいている様子がなければ4年生以降でも構いません。また、逆に3年生になる前の段階でつまずいていたとした場合にはその段階からスタートしてみても良いです。
ちなみに、あまり知られていませんが、学校のカラーの業者テストは90点が平均点とされています。テストのたびに点数は変動するかもしれませんが、コンスタントに90点を下回るような状態ならば塾を検討するべきです。
中学校に入学した場合はどのタイミングが良いか
中学校に入学すると、今まで学習塾に通っていなかった子供が塾に通う傾向があります。この場合、中学生になってから勉強が難しくなるため予め予習をしておきたいとする考え方が一般的です。
そのため、大きなタイミングの1つは中学生になるかならないか位です。近年の学習塾の入塾者の傾向を見ると小学校6年生の2月位から通い始めて、入学準備をしていきます。やはり少しでも勉強に遅れたくないとする保護者の気持ちが出ているのでしょう。
この傾向は、ゴールデンウィーク前まで続きます。このように考えれば、6年生の1月ぐらいから体験学習などをおこなっていき、実際に入塾をしてみるのが良いです。
もし、ゴールデンウィーク前を逃してしまったら、次は1学期の期末テストの結果が出てから多くの人が動き出すでしょう。そのため、毎年期末テストがおこなわれる7月ごろに学習塾の入塾を希望してみると良いです。
高校受験をする場合に入塾するタイミングとは
高校受験をする場合には、9割の生徒が学習塾に通うとされています。絶対に通わないとわからないわけではありませんが、やはり心理的に通わせたほうが良いあるいは通いたいと考えるでしょう。
実際に、保護者の立場からすれば自分の子供の友達などを見るとほとんど全員が学習塾に入っているとすれば焦ってしまう気持ちもわかります。そのため、中学校3年生になるかならないか位が大きなタイミングの1つといえます。
ただ、受験生といっても必ずしも夏休み前に入るとは限りません。受験生にも大きく2つのタイプがあり、1学期や夏休みのうちに入ってしまう人と2学期になってから入塾するパターンがあります。
2学期から入塾するパターンは、例えるなら駆け込み寺的な考え方と言えるでしょう。直前になって成績が伸びないので何とか学習塾に入り成績を伸ばしたいとする考え方です。もし夏休みを過ぎて夏の講習会等を逃してしまっても心配する必要はありません。
9月からも受け付けているところがたくさんあります。学習塾としても、少しでもたくさんの生徒を確保したいことから積極的に9月以降でも入塾を募集している傾向があります。
学習塾に通うタイミングはさまざまですが、そのうちの1つは小学校3年生位の算数が難しくなる時期に検討するべきでしょう。この時期は、割り算や掛け算など難しい概念のものが出てきます。
そのため、できる生徒とできない生徒に分かれてくる時期といえます。中学生ぐらいになると、1年生の段階で塾に入る生徒は増えてきます。ですが、受験ギリギリまで入塾しない生徒もいます。そのような生徒は、夏休み前か夏休みが終わって9月に入塾してくる傾向が見受けられます。