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義務教育必修になったプログラミング!学習塾で教えてもらえる?

公開日:2023/03/01  最終更新日:2023/01/30


2020年から小学校でプログラミング教育が必修となりました。親世代は履修しておらず子どもに教えることも難しそうなプログラミングですが、小学校ではどのように教育が行われているのか、プログラミングを学ぶことでどのようなメリットがあるのか、プログラミングが学べる学習塾についてなど、ここではプログラミング教育の基礎知識を紹介します。

小学校で行われているプログラミング学習の現状

そもそもプログラミングが何なのかというと、簡単にいうとコンピューターに指示をだすための言語です。小学校ではプログラミング言語を習得するというよりも、プログラミングの考え方を学ぶことでプログラミング的思考や問題解決能力、表現力や創造力を伸ばすことが重視されています。

実はプログラミング教育の学習要綱は詳細には定められておらず、現場に任せられています。学校も手探りの部分も多く、学校によって学ぶ内容はバラバラです。とはいえ、平成36年度から大学入学共通テストにプログラミングの出題科目を導入することもすでに検討しているので、プログラミングをきちんと学んでおくことは大切です。

プログラミングを学ぶ意味やメリットは?

プログラミングを学ぶことにはさまざまなメリットがあります。プログラミングはモノづくりです。ロボットやゲームを自分の考え通りに動かすために、何度も試行錯誤を繰り返します。この過程で根気よく物事に取り組む力が身につきます。思ったとおりに動かすことができれば成功体験になり苦労して成功させた分、自己肯定感も高めることができます。プログラミングでは論理的思考力が求められます。さまざまな角度からものごとをとらえ、問題点を見つけ、解決の道筋を考えます。

プログラミングを通して自分で考える力が育ちます。プログラミングを学ぶ際はパソコンを操作するので、おのずとPC操作のスキルやIT知識も習得できます。IT業界は成長産業で、エンジニアなどは人手不足なので各社待遇もよくするなどして人材獲得に力をいれています。

プログラミングの技術があればフリーランスのエンジニアとして活躍することもできます。卓越したプログラミング能力があれば10代のうちからアプリを開発したり、起業したりすることもできます。IT技術を身につけておくことは将来的な職業の選択肢を増やすことにつながります。

プログラミングを教える学習塾も増えている

プログラミング必修化といった時代の流れとともに、プログラミングを学ぶことのできる学習塾の数は近年急激に増えています。大手の塾はもちろん、資格取得の学校、異業種からの参入も相次いでいます。プログラミング教室は2013年には750校だったのが、2023年には11,127校と10年で15倍以上になっています。子ども向けのプログラミング教室では、ロボットやゲームのプログラミングを通して順次処理や並列処理、変数や乱数、演算などについて学んでいきます。

大人向けのプログラミング教室は言語習得を目的としたところが多いですが、子ども向けのプログラミング教室では楽しみながらプログラミング的思考を学ぶカリキュラムが多くなっています。子どもがプログラミングを楽しめるタイプか分からないという方は学習塾の体験教室に参加してみたり、自宅でプログラミングアプリやマインクラフトなどをやらせてみたりするのもよいでしょう。

まとめ

親が「プログラミングは難しそう」と苦手意識をもってしまうと、子どもの可能性をつぶしてしまいかねません。子どもの将来に役立つ能力をつけさせてあげたいと思うなら、プログラミング教育はピアノや水泳、体操などと同様に検討すべき科目といえるでしょう。学習塾を利用すれば自分が詳しい必要もありません。もちろん子どもと一緒に学んでみるのもよいでしょう。こちらで紹介した内容も参考に、子どものプログラミング教育をサポートしてあげてください。

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