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指定校制の学校推薦型選抜とは?押さえておきたいポイントをご紹介!

公開日:2023/09/01  最終更新日:2023/07/05


学校推薦型である指定校推薦を狙うのであれば、行きたい大学の受験条件を満たしておかなければなりません。指定校推薦の場合には、ほぼ確実に合格することが可能といわれていますが、狙うためにはどのようなポイントをおさえておく必要があるのでしょうか。詳しく解説します。

指定校制の学校推薦型選抜とは

指定校制の学校推薦型選抜とは、大学側によって指定された高校の生徒が受けられる推薦制度です。ですから、学校の中から選抜を経て、推薦を受けることで多くの場合は合格ができるといえるでしょう。

しかし、出願の枠は、各高校に数名分の推薦枠をもらえないため、人気の高い大学の場合は、高校の校内で選考を行います。指定校制の学校推薦型選抜は主に私立大学で行われます。大学側は、出願される高校を信頼することによって出願枠を設けています。ですから、よほどのことがない限り入試での合格率はとても高くなります。

指定校制の学校推薦型選抜を狙うためにやるべきこと

学校推薦型である指定校制を狙うのであれば、行きたい大学側の受験条件を満たしておく必要があります。指定校推薦の場合は、大学側から指定を受けた高校の生徒しか出願できません。指定校推薦の場合、ほぼ確実に合格できるといわれています。

なぜなら、大学側は、いち早く優秀な学生を確保しておきたいという考えに基づいているからです。ですから高校側によって選考を行い、内定者を決めていくのです。この、校内の選考はどのように決めているのでしょうか。じつは、ほぼ確実に評定平均値で決まってしまうのです。

では、どれくらいの成績が基準とされているのでしょうか。おおよその基準値は3.5~4.0と設定されている場合が多いです。しかし、大学によっては、3.0でいける大学もあります。

ですから条件を満たした方から、評定平均が一番高い人が内定者となるのです。その後の面接や小論文などの試験がありますが、成績の基準値を満たしていれば試験は形式的ともいえるでしょう。指定校制の学校推薦を狙うのであれば、しっかりと基準値を満たした成績を取ることがポイントです。

指定校制の学校推薦型選抜の対策ポイント

指定校制の学校推薦型選抜とは、大学側によって指定された高校の生徒が受けられる推薦制度でした。推薦を受けることができれば、多くの場合、合格の可能性がとても高くなります。しかし、人気の高い大学であれば推薦枠をこえて募集してくることもあるでしょう。対策ポイントをおさえておくことはとても重要です。

学校推薦型選抜の注意点として

募集されている大学が、どのような出願条件かを知っておかなければなりません。とくに評定平均値について確認しておくことです。評定平均とは、高校1年生の1学期から3年生の1学期である成績の平均値を表したものです。

これは、大学側により生徒がどのように高校生活を送っていたか評価する際の指標です。評定平均自体は「調査書」に必ず記載される項目ですが、選抜方式に関係なく大学に提出されます。ですから、行きたい大学を早くから決め出願条件を確認し、高校1年生から勉強に取り組むことが大切です。また、学校推薦型選抜には専願と併願があります。

もし、専願で学校推薦を受け合格した場合には、入学する大学を辞退できないとされています。万が一、指定校制の学校推薦を受けた場合は、翌年度から推薦依頼がなくなってしまうことがあるからです。これは、翌年度に受ける後輩達が受験できなくなってしまうということです。出願する前はよく考えて行きたい大学を検討してください。

まとめ

いかがでしたか。指定校制の学校推薦型選抜についての押さえておきたいポイントをご紹介しました。指定校制の学校推薦型選抜とは、大学側によって指定された高校の生徒が受けられる推薦制度です。ですから、多くの場合、合格される生徒さんがいることで指定校制である学校推薦を狙う方も多いのではないでしょうか。しかし、ある程度の成績基準が必要といえましたね。高校1年生から準備をしておくことで慌てることがなく、受験に挑むことができるのではないでしょうか。

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