口コミでも評判!横浜の学習塾をおすすめ人気ランキングで紹介!【中学校受験から大学受験対策にまで対応】

高校受験の合否はどう決まる?高校入試の合否の基準をご紹介!

公開日:2022/12/01  最終更新日:2023/01/26


高校受験に向けて準備を進めるなかで、高校受験の合否がどのように決まるのか気になるという方も多いのではないでしょうか。合否基準について正しく把握しておくことで適切な受験対策に活かすこともできます。ここでは高校受験の合否について、公立高校と私立高校の違いなどについてご紹介します。

小学校受験対策おすすめ塾バナー

高校受験の合否は学力だけで決まらない

高校受験にはさまざまなパターンがあります。内申点を一切加味しないこともあれば、逆に学力検査を受けずに入学できる高校もあります。合否基準はどの自治体か、公立か私立か、高校のどのコースかなどによってさまざまです。調査票には成績、欠席日数、行動記録、特別活動記録、総合所見などが記載されます。5段階評価でつけられた成績は内申点として計算されます。推薦入試では、高校が設定した内心基準をクリアしていれば、面接や作文だけで入学できる高校もあります。学力検査の結果が悪くても内申点でカバーできるうえ、内申点が悪くても学力検査でカバーできます。

ただ、確実な合格を目指したい場合は内申点も高くしておくのがベストです。調査票の成績をどのように評価するかも自治体によって異なります。シンプルに合計した数値を見る自治体、体育や音楽といった実技強化の配点が多い、中学1年~3年の成績すべてを見る、中学3年の成績だけを見る、など色々なケースがあります。

公立高校の合否は何で決まる?

公立高校の入試制度は自治体によって異なりますが、基本的に試験による学力検査と中学校の調査書(いわゆる内申点)が審査対象となるという点は共通しています。ただ、自治体によって学力検査と調査票の点数配分が異なっています。

学力検査の結果と調査票の内容を半々で配分している、学力検査7・調査票3の比率になっている、逆に調査票の割合の方が大きいなどさまざまです。私立高校ではさらに複雑になっており、そもそも判定基準を公表していない高校もあります。そのため、受験生は偏差値や過去の傾向を参考にして受験対策をすすめることになります。

私立高校の合否は何で決まる?

私立高校も都道府県ごとに入試の傾向が異なっています。千葉県の場合、学力検査の内容は国語・数学・英語の主要3教科や2教科、5教科などさまざまで、同じ学校でもコースによって試験内容が異なる場合があります。推薦では学校推薦のほか、自己推薦制度もあります。

学校推薦でも学力検査も実施し、推薦でも不合格となるケースもあります。埼玉県では大きく分けて単願入試と併願入試があります。単願入試はその高校が第一志望の人を対象にしており、合格した場合は必ずその高校に入学することを前提としています。併願入試はその高校以外が第一志望という人を対象に行われ、合格しても入学手続きを本命の試験が終わるまで待ってくれます。

埼玉県の私立高校では秋ごろから各高校で開催される個別相談会でアドバイスを受けることができます。神奈川県などでは調査票だけで選考する高校もあります。内心基準を満たし、事前相談を行えば学力検査も面接も行わずに入学できます。オープン入試(フリー受験)では、調査票は参照されず、試験結果のみで合否が判断されます。欠席日数が多いなど内申点が基準点に達していない場合はオープン入試を受験します。

まとめ

高校入試における合否基準は学校によって異なります。進学校といわれる高校は学力検査の結果を重視する傾向にありますが、調査票重視で学力検査を受けずに入学できる高校もあるうえ、調査票で特定の科目を重視することもあります。志望校を早めに決めておけば、高校に合わせて準備を進めることができます。各学校で開催される学校説明会にも参加すると推薦基準や優遇制度について情報を得ることができます。こちらで紹介した内容を志望校合格に役立ててください。

おすすめ関連記事

サイト内検索
記事一覧