学習塾に入塾するまでの流れは?
学年が変わって横浜の塾に通いたい場合や、成績が伸び悩んだ後に塾に通いたい場合には、まず入塾をするための流れを知っておきたいところです。これを知ることで、万全な体制で入塾をすることができるでしょう。ではまだ塾に入っていない人が入塾するにはどのような流れが考えられるでしょうか。
申し込みから体験学習の流れを知ろう
これから塾に入りたいと考えている場合、まず申し込みをする必要があります。最近はホームページなどでそれぞれの塾の特徴が書かれていますので、自分に合った学習塾はどこなのかあるいは自分の息子や娘にあったところはどのようなところなのかを見極める必要があります。
概ね、個別指導塾と集団塾の2種類に分かれているのが特徴です。個別指導塾は、マイペースな生徒や学校の授業についていけない生徒などは成績は伸ばしやすいと言えるでしょう。これに対して集団授業は、自分のペースで勉強できる生徒やライバルがいたほうが成績が伸びやすい生徒が入塾したほうが良い結果が出やすいといえます。
どちらにしたらいいのかわからない場合は、それぞれ体験授業がありますのでまず体験授業を経験してみることが必要になります。体験授業は塾によって無料のところもあれば有料のところもあります。無料のところは、1回だけ無料のところもあれば4回位無料にしてくれるところもあるでしょう。
キャンペーン期間中は8回まで無料にしてくれるところもありますので、一度通ってみると良いかもしれません。体験授業が有料なところは、通常の授業の費用と同じだけのお金を取ることはあまりありませんが、通常の授業の半分位の金額で体験をすることが可能になります。無料と有料の違いは、その学習塾のコンセプトによって変わってきます。無料だからいい加減な授業をするわけではなく、有料だからといって価値の高い授業をするとも限りません。
体験授業を通じて理解しておきたいことは何か
たいていの学習塾では、無料体験をおこなっているか有料体験をおこなっていますが、このときに知っておきたいのはその体験期間中に何を学ぶかです。普通に考えれば、学習塾の雰囲気を知ることやどのような先生が良いのかあるいは雰囲気を確かめたいなど、実際に授業を受けてみないとわからないことを学ぶのが基本と言えるでしょう。
それに加えて、わかりやすさやモチベーションがアップできるかどうかなどを検討するのも1つの方法です。このとき気にしておきたいのは、体験授業をしてくれた先生が、自分の担当になるかどうかです。
せっかく良い先生だと思って入会したのに、実際に担当する先生が別の先生の場合には期待はずれになってしまう可能性があります。この点をよく確認しておくことが必要でしょう。個別指導の場合は、先生を指名することも可能になりますので、体験学習のときの先生にしてくださいと言えばその通りになる可能性も高いです。
契約から授業スタートまでの流れ
体験学習を終えた後には、契約をするかどうか決めなければいけません。ほとんどの学習塾では、契約をすることを強制することはまずありません。ただ春のシーズンは特にどれだけ生徒を入れるかは重要になるため、勧誘してくるようなところがあるでしょう。
しかし無理して入る必要はないことを念頭に入れておきましょう。もし断りにくい場合は、あらかじめいくつかの学習塾を見学したいのでと一言付け加えておけば、積極的に勧誘してくることは考えにくいです。気に入った学習塾があれば、その塾を選んで入会する必要があります。
入会するときには手続きをおこないますが、手続き自体はたいてい30分以内に終わらせることが可能です。銀行の引き落としをするときの口座や印鑑などを持参する必要があります。
学習塾に入塾するまでの流れとしては、まず体験授業からスタートするのが基本です。体験授業は無料でおこなっているところもあれば有料でおこなっているところもありますが、それほどどちらも大きな違いがあるわけではありません。体験授業を受け言ってみて気に入らなかった場合には、入会せずに断っても問題ありません。学習塾のほうも、そのような体験生が毎回2割位は存在することを想定しています。その後に正式な手続きをおこなう流れです。