学習塾で勉強できない人の特徴とは?どうしたらできるようになる?
学習塾に通ってはいるけど思ったように勉強ができない生徒もいます。保護者の中には、そのまま通い続けてもお金の無駄になってしまうと考え退会を検討している人がいるかもしれません。
ですが保護者と子供の考え方一つで勉強ができるようになります。そこで勉強ができない原因と、どのようにしたら勉強ができるようになるかを説明してきます。
基本的に塾任せにすぎてはいけない
保護者の中には「塾にさえ入れれば勉強ができるようになるに違いない」と期待をして子供を学習塾に入れることが多いです。基本的に大人は、お金を払えばそれなりの対価を見込むことができるに違いないと考えているからです。
ですが学習塾の場合、お金を払ったからといって必ず対価を見込めると考えない方がよいでしょう。なぜなら学習塾にお金を払えば確実に成績が上がるとは限らないからです。多くの大人は、この点を勘違いしているためなかなか子供の成績が伸びません。
学習塾に通わせる場合には、塾に任せきりではなく保護者の方も自宅で勉強を見てあげるか、何らかのサポートをする必要があります。勉強を見るといっても、小学生のうちは一緒に勉強することができますが中学生になってからは親と一緒に勉強する子供は少ないです。
その代わり、何らかのサポートをして子供のモチベーション維持と成績の管理をしてあげることも大事です。
子供の意思がそこにあるかも大事になる
学習塾に入っている子供には大きく2種類に分けられます。
1つは自分の意志で勉強したいと言い出し学習塾に入るパターンです。この場合には、勝手に勉強を進めていきますので親としては結果だけを管理しておけばよいでしょう。もちろん、子供も気持ちの上がり下がりがあります。
この場合、悪い成績をとるとやる気がなくなることもあります。この時には、親が精神的なサポートをしてあげることが大事になるでしょう。いずれにしても、このパターンの子供は勉強ができなくて困ることはそれほどありません。
もう1つは、親に入れられて勉強をしているパターンです。この場合、1年以上通ってもなかなか成績が伸びないことも少なくありません。なぜなら、嫌で通っているため実力がつかないからです。
大人でも同じですが、好きで仕事をしている人とお金のために仕方なく仕事をしている人では、前者の方が圧倒的に良い結果を出すます。それと同じように、子供でも自分の意志で積極的に勉強をおこなう子供と人にやらされて仕方なくおこなっている子供では大きな違いが出るといってもよいです。
自分の意志で勉強させるためのコツですが、明確な動機づけが必要になるところです。
子供に対して動機づけをおこなうときのポイント
勉強ができない子供は、動機づけがあいまいになっていることが多いです。何となく目標だけ設定して成績を伸ばそうとしても、そもそも動機がないためそこまで動くことができません。
自動車でいえば、ガソリンがないのに目的地に向かって走るようなものです。そこでどのような動機が必要かといえば、必ずわくわくする楽しいものがよいでしょう。例えば、目標を達成したらごほうびをあげるのも1つの方法です。
また、成績が伸びればこんなにいいことがあると説明するのも良い方法です。動機を明確にしたうえで継続してやる気を起こさせるためには、よりリアルなゴールを作ることも重要です。
自分がすでにその高校に入ったことを明確にイメージさせることができればモチベーションの維持は簡単です。
神奈川県の学習塾に入れても、勉強ができない子供もいますが、多くの場合大人が十分にサポートしていない傾向にあります。学習塾に任せきりにするのではなく、大人が精神面も含めてサポートをしてあげることが大事です。
また、親が子供に勉強を強制させるのではなく子供の意思を育てることも重要になります。そのためには、勉強に対する動機づけが重要になるでしょう。可能ならば、目標とするものをよりリアルに味わえるような雰囲気を作り出すことが必要です。
例えば高校受験ならば、実際に高校に入学したつもりでその高校の入り口付近まで登校してみるとよいです。