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学習塾の授業は学校の授業と何が違う?双方の特徴を理解しよう!

公開日:2023/05/15  最終更新日:2023/04/11


最近は小学生から学習塾に通う子どもが増えていますが、学校の授業だけでは不充分なのでしょうか?そもそも、学習塾の授業と学校の授業では何が違うのかご存知ですか?今回は、学習塾の授業と学校の授業は何が違うのか、各特徴を解説したうえで比較します。それぞれの違いを理解して、適切な学習塾を選びましょう。

学校の授業の特徴

学校の授業は、文部科学省が定めた学習指導要領に沿って行われます。基本的に日本全国で同じ授業を行い、どこの学校に通っていても一定水準の授業を受けられます。主要5教科(国語、数学、英語、理科、社会)以外にも美術、音楽、技術、保険体育などの副教科も授業に含まれます。

また、各教科を学ぶだけでなく、運動会や修学旅行などの学校行事を通して協調性やコミュニケーション能力を養うことも学校の役割です。学校の授業の特徴としては、あらかじめ各学期で扱う授業内容が定められており、決められたペースで授業が進むことが挙げられます。担当教師は、成績にバラつきのある30~40人の生徒を一人で相手にするため、クラス全員それぞれの学力を把握して個別に対応することは難しいです。

学習塾の授業の特徴

学習塾は学校と異なり、塾ごとに指導方針や授業ペース、サポート内容はさまざまです。個別指導、集団指導、オンライン指導など多種多様な指導形態の学習塾が存在しますが、大きく以下2つの種類に分けることができます。

・進学塾:学校の授業では物足りない学生を相手にした塾
・補習塾:学校の授業についていくことが難しい学生を対象にした塾

進学塾では、主に受験対策に特化した授業が行われます。学校では扱わないような難易度の高い授業に取り組み、問題の解き方や得点の取り方などのテクニックも指導してもらえます。授業進度は比較的速く、学校よりもハイレベルな勉強をしたい方におすすめです。

対して補習塾では、学校の授業でつまずいている箇所をサポートしてもらうことが目的です。授業でわからなかった部分を復習し、苦手を潰します。学校よりもゆっくり丁寧に解説をしてもらえるため、学校の授業についていけない方や定期テストでよい点数を取りたい方に向いています。

学校の授業と学習塾の授業の違い

学校の授業と学習塾の授業の一番の違いは「学力向上に対して責任があるかどうか」です。

学習塾は、学力を上げることを目的に授業を行い、その対価としてお金をいただいています。実際に成績が上がらなければ転塾をされるケースも珍しくありません。そのため、個別指導でも集団指導でも、全生徒の状況をしっかり把握し適切な授業をすることを心がけています。

対して学校の役割は、授業をすることだけでなく、集団生活を通して社会性を養うことも含まれます。学校で行われる授業は受験で高得点を取るためのものではなく、学習指導要領で決められた範囲を理解し学習することにあります。大人数の生徒を担当教師一人で見なければならないので、生徒それぞれの理解度を把握し授業をすることは現実的に難しいです。

まとめ

今回は、学習塾の授業と学校の授業の違いについてご紹介しました。学習塾と学校の一番の違いは「学力を上げることを目的にしているかどうか」でした。学習塾は成績を上げるために授業をしていますが、学校は授業だけが役割ではなく人間としての成長も担っています。そもそも学校の先生は、一人でクラスの30~40人を見なければならないので勉強の個別対応は難しいです。

もし学校の授業よりもレベルの高い授業を受けたい、学校の授業についていけないのでもう一度学び直したいなどの希望がある場合は、通塾を検討してもいいかもしれません。学校と学習塾はそれぞれ役割が異なり優劣はないので、ご自身にあった学習環境を用意することが大切です。今回の記事が少しでも参考になればうれしいです。

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