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受験前に体調を崩したらどうなるの?できる対策や対処法は?

公開日:2023/02/01  最終更新日:2023/01/26


毎年、受験シーズンはインフルエンザをはじめとした感染症が流行する時期と重なります。受験生を持つ保護者の方は、万全な体調で受験してほしいと願っていることでしょう。そこで気になるのは、インフルエンザワクチンを打つべきかどうかということではないでしょうか。今回は、受験前に体調を崩さないためにできる対処法について解説します。

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受験生はインフルエンザのワクチンを打つべきか

受験生がいる保護者の方は、子どもにインフルエンザワクチンを打つべきか悩んでいる方も多いのではないでしょうか。受験シーズンが到来すると、大勢の受験生が公共交通機関を使って受験会場に集まります。つまり、一つの場所に沢山の人が密集する密の状態ができ上がってしまうのです。インフルエンザは、感染力が非常に高いウイルスです。人が密集していれば、それだけ感染するリスクが高まってしまいます。

このリスクを回避するためにも予防接種が大切になるのですが、ワクチンを打ったからといって、絶対にインフルエンザにかからないというわけではありません。インフルエンザワクチンでもっとも期待できることは、重症化を防ぐということです。発熱や咳、鼻水が重症化してしまうと、その後の受験スケジュールに影響を及ぼしかねません。インフルエンザワクチンを打つことで軽症化できれば、受験生の身体的にも精神的にも負担が少なくて済むでしょう。

また、副反応が怖いという声もありますが、症状が重い場合をのぞき、たいていは2~3日程度でおさまるので受験日が近づいてから打つのは避けましょう。また、ワクチンの効果があらわれるのに2週間ほどかかるということもあり、受験日から逆算して無理のない接種スケジュールを立てることも大切です。

ワクチンを打てないときの対処法とは

インフルエンザワクチンを打ちたくても、スケジュールの都合がつかなかったりアレルギーがあったりして打てない場合もあります。万が一、ワクチンが打てなかった時はどうすればいいのでしょうか。対処法をまとめました。

しっかり手を洗う

外出先から帰ったときは、しっかり手洗いするのを習慣づけましょう。ハンドソープなどをつかって30秒以上手を洗い、さらに2度洗いすることでウイルスの除去率が高まります。

マスクを着用

外出時には、必ずマスクを着用しましょう。インフルエンザの主な感染経路は飛沫感染と接触感染です。口からウイルスを吸い込まないように、できれば予防効果の高い不織布マスクの使用をおすすめします。

適度な湿度を保つ

インフルエンザは乾燥した空気の中で活性化するウイルスです。逆にいうと湿度に弱いので、暖房器具などで空気が乾燥しやすい冬の時期は要注意です。加湿器を使って、室内を適度な湿度に保ちましょう。

もしかかってしまったら?追試や受験料はどうなるの?

どれだけ感染対策をしていても、インフルエンザに感染してしまうリスクは誰にでもあります。万が一感染した場合は、追試や受験料の返金には応じてもらえるのか気になるところでしょう。大学受験で追試や返金に応じてくれるかどうかは、受験する学校の裁量によるところが大きいです。

しかし、文部科学省からの要請もあり、受験シーズンは感染症が増える季節と重なることから追試や受験料の返金に応じてくれる大学が増えました。受験したい大学がどのような措置をとってくれるのか、問い合わせてみることをおすすめします。

大学入学共通テストの場合は、追試を受けられる措置が取られています。また、公立高校の入試の場合も地方自治体によってやり方や申請方法などは異なりますが、追試や追々試が受けられる措置を取っているところが多いです。

まとめ

自分の進路を決める大事な受験の日に、インフルエンザに感染して受験できないといった事態は避けたいですよね。そのためにもインフルエンザの予防接種は効果的です。もちろんワクチンは万全ではありません。しかし、万が一感染しても軽症で済めばその後の受験に大きな影響は出ないでしょう。そして、手洗いやマスクの着用など、感染予防に徹することも受験生にとっては大事です。もしインフルエンザに感染して受験できなくなったときには、すぐに受験予定の学校に問い合わせましょう。何らかの対策を講じてくれるかもしれません。

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