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ながら学習をやめるにはどうすればいい?集中する時間を作ろう!

公開日:2023/03/01  最終更新日:2023/01/30


YouTubeやTikTokの動画を見ながら、インスタしながらなど、子どもが勉強中もスマホを傍らに置いていることが気になるという親御さんは多いです。ここではそのような“ながら学習”はなぜよくないのか、ながら学習をやめるにはどうすればよいのか、勉強に集中できる環境づくりに役立つ情報をご紹介します。

マルチタスク状態になる“ながら学習”は効率が落ちる

ながら学習がよくないのは、勉強効率が落ちてしまうからです。アメリカで行われた研究で、2つの作業を同時に行った場合、1つずつやる場合と比べて20%作業効率が低下したという結果が出ています。テレビやスマホを見ながら食事をするとあまり味を感じないという経験をしたことがある人もいるのではないでしょうか。

勉強も同じです。画面に意識がとられ、肝心のテキストの内容が頭に入ってこないのです。毎日の20%が積み重なると、当然大きな差につながります。同じ時間勉強をしていても、ながら学習をしている人と勉強だけをしている人では得られる成果が違ってきます。

同じ課題に取り組んでも効率が悪いながら学習では余計に時間がかかってしまい、結果睡眠時間を削ることになり、日中の学習効率がさらに落ちる…という悪循環に陥るリスクもあります。勉強をする時間と、スマホを見る時間を分けたほうがよいことは間違いないといえるでしょう。

勉強中にスマホを触ってしまう…。ながら学習をやめる方法は?

スマホを常に触っているという人が、スマホを一切断ち切るのは難しく感じるかもしれません。ただ、悪い習慣は3週間断つことができれば人はそれがない状態に慣れるといわれています。まず、おすすめは視界にいれないということです。人はそれが目に入ることが行動のきっかけになります。“リモコンが目にはいったらテレビが見たくなる”“お菓子が目に入ると食べたくなる”といった具合です。

そのため、そもそもスマホが目につかないよう勉強中は鞄の中などにしまっておきましょう。音がないと逆に集中できないタイプの人は、動画である必要はありません。カフェミュージックや雑踏BGMなど、集中を妨げない音楽をかけておきましょう。スマホで音楽をかける際も、スマホ自体は目に入らない場所に置いてください。通知はできれば切っておいたほうがよいですが、通知がきていたとしてもスマホ自体が目に入らない場所に置かれていれば問題ありません。

ただ、通知バイブだけは切っておきましょう。自分の意思では我慢できない人は、タイムロッキングコンテナもおすすめです。タイムロッキングコンテナは、中にスマホをいれタイマーをセットすると、時間になるまで開けることができなくなります。意志の弱い人にはぴったりの商品です。

まずは勉強ひとつに集中できる環境を作ろう

自宅にいるとどうしてもほかのことが気になってしまう人は、勉強に集中できる環境に行くのも得策です。図書館や学習塾の自習室など、そもそもながら学習の難しい場所に行くのもよいです。会社につくと仕事スイッチが入るように、自習室につくと勉強スイッチが入って脳が勉強に集中するモードになります。

とくに学習塾の自習室では周りの人も勉強に集中しているのでおすすめです。効率よく勉強するためには、いかに集中して勉強に取り組める環境をつくるかがポイントになります。場所を変えることで脳を勉強モードに切り替えやすくなるので、ぜひ試してみてください。

まとめ

ながら学習で学習効率が落ちることは明らかで、とくに受験生は基本的にながら学習は絶対にしないほうがよいです。普段、常に見ているスマホから離れることに抵抗があるという人は、図書館や学習塾の自習室などそもそもスマホが使えない環境で勉強するのがおすすめです。集中して効率よく勉強できるかどうかが、志望校合格の可否につながります。こちらで紹介した内容も参考に、効率よく勉強できる環境を整えてください。

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